広島旅行

2006年2月12日
去年は色々あって年休を消化できず
計画していた海外旅行もいけずじまいでした。
あまり年休をとらないのもよくないと思ったので
現実逃避もかねて近場に旅行に行ってきました。広島。

二泊(車中一泊)三日で旅行のついでに訪ねた図書館

1.広島市立中央図書館

広島資料室がとても充実していました。
原爆関係だけでなく、地域の産業や歴史、文学など
様々な分野を網羅していて文書館としての
機能も備えているように感じました。

広島の国連寄託図書館も兼ねているようですが
一部は開架でほとんどは電気の消えた部屋に入っているようで
そこが、少し残念でした。

映像文化ライブラリーを併設しています。

市立美術館も近いし、広島城もご近所です。

2.広島市立まんが図書館

ちょっと興味があったので見学してきました。
本当にマンガが配架されていました。

分類はマンガは著者別、画集・作品研究などは主題分類と著者分類の二段構えのようでした。

面白かったのは
一つの棚に奥にもう一段配架されていたことです。
自宅の本棚をみているようでした。

今回訪れることができなかったですが、
市内には県立図書館も県立美術館もあり
文化面でとても充実している印象を受けました。
経費削減の折、合併とか削減などの話がでないか心配です。

3.広島大学図書館

広島大学というくらいなので
広島市内と思っていたのですが東広島市。
思ったより遠かったです。片道800円近くもかかりました。

図書館は中央図書館と東図書館相変わらず
アポもとっていないので一般人として入れる範囲です。

中央図書館は雑誌数が多く
とても好印象だったのですが
雑誌利用調査をされていました。
もしかして利用されていない雑誌が削減対象か少し心配です。
和装の古書籍は学内者のみフリーパスのようでした。
図書館の一角に地域交流プラザというものがあり
研究内容の一般公開をされているようでした。

東図書館は理工学+農学系の資料が収集されていました。
自分が働いている図書室と同じ分類の図書をぶらっとみたのですが
どの分類も大体倍くらいあり、専攻図書室と名乗るのであれば
寄贈に頼らず、これぐらいは欲しいなと思いました。

広島大学図書館は活動助成金やフレンドリー利用証など
個性的な活動をされており、このような取り組みが全国的になっていくかもしれないなと感じました。

感じたのは一般利用者への敷居の低さです。
入り口でまったくチェックされませんでした。
これでいいのかなと思いつつ、
利用者としてはとても楽に利用させていただき
本当にありがたかったです。

4.国立広島原爆死没追悼平和祈念館体験記閲覧室
非常に貴重な一次資料を閲覧できます。
原爆関係の図書も充実しています。

祈念館が収蔵する次の資料を自由に閲覧できます。
10万編を超える被爆者の体験記
被爆者の証言ビデオ
広島市内の被爆前や直後の写真
被爆直後の広島市内を撮影した動画
また、原爆死没者に関する情報も遺影と合わせて御覧いただけます。体験記などの検索は、収蔵資料検索装置を使って、簡単な操作で行えます。

ホームページより引用
URL:http://www.hiro-tsuitokinenkan.go.jp/facility/b1_lib.html

5.広島県立美術館 図書室
美術館で図書室が開放されているのが普通になってきたような気がします。
それとも私が知らないだけで昔から普通に開放されていたのでしょうか。

美術関係のレファレンスブック・雑誌・資料などが閲覧できます。

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