印刷博物館見学

2004年5月5日
GW中に印刷博物館の見学に行ってきました。

「五感を刺激!現代ブックデザイン考」が6月27日まで開催中です。
普段あまり考えることのないブックデザインについて
知ることが出来ました。大学図書館はブックカバーが
取り外されていることが多いので、カバーへの着目は
とても新鮮に感じました。

昔聞いてみたところ、図書館学の考え方と書誌学の考え方の違いがあり
図書館ではカバーをとり、博物館ではカバーが
ついているのだそうです。
はっきりとはいえないのでまたわかったらココに書こうと思います。

印刷博物館には専門図書館印刷博物館ライブラリーが併設しています。
その図書館の特徴は印刷文化を中心とした関連書籍の収集は
勿論のことですがその分類法にあります。

何でもロンドンにSt Bride Printing Libraryというライブラリー
があり、その分類法と日本十進分類法を参考・併用した独自分類
だそうです。

000 出版 新聞 広告 図書館
100 書記体系;文字、書体、デジタルフォント
200 アート&デザイン 挿絵 インキ
300 印刷:概論、歴史、産業構造など
400 プリプレス
500 凸版印刷
600 平板印刷
700 版画 その他工業印刷技術
800 書誌 紙 製本 被印刷物 特殊印刷
900 印刷見本 実例

展示物もとても面白かったです。また機会があったら
行ってみたいと思います。

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